
深夜にSTVで放送された暗い感じのドキュメンタリーです。
戦後にロシア軍によりシベリアに抑留された日本人が、その苦労した時代の絵に描いて残そうとされているわけですが、憲法記念日の時期に放送されたのは最近の右傾化により平和憲法を改正して行こうという動きがあるからでしょうか。
私がシベリアや中国の旧満州エリアを旅行した時には戦前に皆さんがご苦労なさった過去を垣間見るような出来事には遭遇しなかったのですが、旅行者同士で話をしている時には随分と当時の様子を物語るエピソードを聞いたものです。めったに人が訪れることがない日本人墓地に行った時には感慨深いものがありましたし、母国語のように日本語を操るロシア系の朝鮮人の家に泊めていただいた時には「激動の人生」という言葉を再認識させられたものでした。
この番組の最後の方で歴史の証人であるおじいさんが戦争の悲惨さを淡々と語り、再び戦争するような愚行を犯してはいけないと仰っていました。私もまったく同感ですが、このような番組を見ないで少年ジャンプを読んでいそうな浅はかで純朴な青年たちが安倍晋三を支持して日本は危ない方向に行ってしまいそうな気配ですね。

危ない方向といえばテレビのデジタル化もそうですね。
2011年からすべての番組がアナログからデジタルに切り替わることになるわけですが、札幌では6月から放送が始まることになっています。最近まで知らなかったのですが、デジタル対応のテレビの場合はチャンネル設定が変わってしまうものもあるということでした。私は北海道にいる間にデジタル対応のテレビに切り替える予定はありませんので問題はないのですが、北海道の視聴者は長年の習慣を変更されることを余儀なくされることは間違いありません。
それは大した問題ではありませんが、テレビ放送のデジタル化のメリットが一般の国民にあるとは思えないところが問題じゃないかと思いますけどね。私は21世紀に移行する時に録画した番組を早送りして見るような生活になりましたし、最近の若い学生さんの家にはテレビが無くて、PCでダウンロードした映画やギャオなどを見ているような人も増えてきているらしいですから今後の視聴形態は大きく変化していくのではないかと予想しています。日曜日のサンデープロジェクトで評論家のおじさんも言っていましたが、放送のデジタル化よりもFTTHの方がメリットが大きいのではないでしょうか。
またまた気になるCMシリーズです。